サイクリストにやさしい村

奈良吉野の奥の奥にある上北山村の人口は500人足らず。広大な面積の97％を山林が占めます。世界遺産の山岳霊場・大峯奥駈道やユネスコエコパークとして有名な大台ヶ原の登山口として、世界水準の大自然に直結する山歩きのベースキャンプです。 降り注ぐ様な星空やどこまでも広がる神秘的な森、山間のそこかしこに流れ落ちる壮大な滝の数々があります。数え切れない渓谷が山の水を集めて清流北山川へ注ぎ、夏になると鮎やアマゴを求めて多くの釣り人が訪れます。 近年は、「東の乗鞍」「西の大台ヶ原」と並び称せられるヒルクライムのメッカとして日本中から村を訪れる自転車乗りから、「サイクリストにやさしい村」として注目を集めています。