日本一の柿の産地

五條市は、奈良県の南西部に位置し、奈良、伊勢、大阪、和歌山・高野、十津川・熊野などの各方面と街道を通じてつながりを有してきました。 本市北部は金剛生駒紀泉国定公園、東部は吉野熊野国立公園に指定されています。四季折々の美しい姿を醸し出す山々、吉野川、熊野川等清らかな水が流れる河川等、緑と水に恵まれた豊かな自然環境を有しています。 本市には、榮山寺をはじめとした神社仏閣等、賀名生皇居跡などの史跡、古代、南北朝時代からの史跡など数多くの貴重な歴史的資源が数多く分布しています。 また、重要伝統的建造物群保存地区である五條新町通りは、五條の歴史と共に発展し、様々な年代に代表される建築様式が残されています。その歴史的景観は国内でも有数の貴重なものです。 農業では、米・果樹・野菜・畜産・花き花木類が盛んであり、日本一の柿の産地となっています。